情報には、ソースや根拠が大切だと思います。
以下例を交えた見解を記載します。
登場人物
- Aさん
- 知人B
- 知人C
以前こんな出来事がありました。
Aさんが雪の多い地方の山道で車を運転する予定があり、ネットで調べても情報がないので知人Bと知人Cに道情報を確認しました。
Aさんが確認した際の文言は以下です。
「○○へ向かう道運転したことあったらどんな道か教えて」
知人Bは以下のように答えました。
「いやー。行ったことないから分からないな」
Aさんは、知人Bさんにお礼を言いました。
次にAさんは、知人Cにも同様の確認をしました。
「○○へ向かう道運転したことあったらどんな道か教えて」
知人Cから以下の返事がありました。
「断崖絶壁でカーブが多く、2台すれすれの道は運転慣れている人が言ったほうが良い。雪降る予報なら、ほとんどのドライバーが断念する。」
Aさんは、知人Cに助かった旨と、お礼を言いました。
後にAさんが知人Cに会った際に、「以前聞いた情報助かったよ、頻繁にいくの?」と聞いてみました。
Aさんは、知人Cの返答にビックリ
知人Cの返答
「一度も行ったことない、完全な想像だよ」とのこと。
Aさんは、笑うしかなかった。
見解
Aさんとしては、知人Cに確認した際に、”運転したことがあったら”という前提で確認したので、当然運転したことがあるのだと受け取っていた。
知人Cとしては、Aさんの役に立てる回答を提供しようとしたのだろう。
知人Cに悪気がないことは分かるのだが、やったことのないこと、知らないこと、分からないことは、想像で答えるべきではないと思います。
万能な人間なんていないだろうから、知らないこと、分からないことがあっても恥ずかしいことではないと思います。
知人Bの”分からない”の回答で全く問題ない。
Aさんは、知人Cから回答をいただいた際に、根拠やソースについて今一度確認したほうが良かったのかもしれない。
ソースや根拠のない情報を提供し、間違った情報だとしたらどうするのだろうか。
根拠のない情報を提供し信用を失うだけならまだしも、事故やトラブルの要因になる可能性があるのではないだろうか。
情報には、ソースや根拠が必要だと思います。
仕事でも、プライベートでも共通していることだと思います。
コメント