アウトドアブランドのアウターを着ている人を街で見ることがあると思います。
単にかっこいいだけではありません。
1番のメリットはその機能性です。
ハードシェルとは
登山時に1番外側に羽織るジャケットです。
雪山登山や山岳スキーなど過酷な環境(雪混じりの雨風)を想定して作られています。
生地はシャカシャカしていて固い感じで、破れにくくなっています。
冬山では、アイゼンやピッケルなどの鋭利な装備を装着しています。
そのため、簡単に破けてしまわない、タフなジャケットが必要です。
それらを実現したのが、ハードシェルです。
メリット
- 耐水性に非常に優れている
- 透湿性に優れている
- 丈夫なつくりで破れにくい
- ベンチレーション機能が付いている(付いていないものもある)
- 災害時にタフなアウターは大活躍
デメリット
- 価格が高い
災害に備える
近年、環境問題による異常気象が目立つ。
竜巻、局所的豪雨など。
また、南海トラフの大地震が30年以内に起きる可能性は70%と非常に高い確率が報告されている。
そんな中、災害したとき過酷な状況に耐えうるジャケットが一つあれば、非常に助かることだろう。
また、持っているだけでも安心を得られるが、普段着としても十分に使用できるので少し高いが、一つ持っているとよいだろう。
おすすめ(個人的に欲しい)
アークテリクス
アルファ SV ジャケット
ブランドのコンセプトは、地球上にある、最高のマテリアルと最高の技術、そして、革新的なデザインによって商品を作り上げること。
アークテリクスHP
その品質には定評がある。シルエットもタイトに着こなせ、とても格好いい。
しかし、バカ高い。新品で購入すれば8~9万円近くする。
マムート
アイガー エクストリーム シリーズ
MAMMUT(マムート)は、1862年にスイスで設立された高品質のプロダクトと類い稀なブランド体験を提供するアウトドアブランド。
マムートHP
155年以上にわたりその代名詞とも言える安全性とイノベーションを追求し続け、世界でマーケットをリードする、グローバルプレミアムブランドとして高い評価を獲得。
その洗練されたコンテンポラリーデザインと、極めて高い機能性&パフォーマンス性が融合した製品ラインナップは、アパレル、フットウェア、バックパック、クライミングハードウェア、アバランチセーフティと他に類を見ないほど幅広く、世界屈指の長い歴史と伝統をも誇る稀有なアウトドアブランドの一つとして、世界約40の国・地域で展開しています。
なんといってもオレンジのカラーがとてもきれい。この色は一目見てひとめぼれした。
しかし、値段がとてつもなく高い。通常価格だと10万円ほどする。
アウトレットでも、6万円以上する。
ティートン・ブロス
ツルギジャケット
フィールドで活躍するアスリート、ガイドからの多くのフィードバックを基に生まれたアウトドア・ブランドです。
https://www.teton-bros.com/company.html
日本ブランド。歴史はまだ浅いが、ポーラテック素材を使用したジャケットで賞を受賞している。
こちらは、ゴアテックス素材と異なり、肌触りが柔らかく、従来のハードシェルとは異なっており、より快適さを求めた記事になっている。
価格は、上2つと比較するとお求めやすく5万円ほど。
実際に私が持っているもの
上記に書いた商品は、正直どれも、私にはお高く、購入に踏み切れていないです。
ただ、いずれ購入したいと思っています。
私が現在使用しているものは、ミレーのティフォン50000のウォームジャケットを使用しています。
こちらも、素材は、ストレッチの聞く素材を使用しており、肌触りはとても良いです。
私が重視している点としては、価格と透湿性です。
防水性については、どこのブランドでもある程度のラインをクリアしているのでそこまで気にしていません。
価格は、安ければ安いほど良いです。
透湿性については、各社で大きな差があります。
山を登っていると、どうしてもジャケット内が蒸れてしまい、だいたい頂上に着くまでには半そでになってしまいます。
ティフォン50000は2万円弱で購入でき、使用した感じでは機能としては十分だと思います。
うたわれているほどの透湿性は、感じませんが、透湿性を重視されているのは事実で良いジャケットだと思います。
もし、迷っている場合は、こちらも候補に挙げても良いかもしれません。
まとめ
ハードシェルジャケット、高機能ジャケットを選ぶのは、なかなか難しいと思います。
何を重視するかで購入すべきものと値段が大きく変わってきます。
高級志向で格好よく決めたいのであれば、アークテリクスはきっと間違いないでしょう。
マムートのアイガーシリーズも間違いありません。
機能とお求めやすさであれば、ティフォン50000やモンベルのゴアテックスプロのものを選ぶとよいと思います。
最終的には、自分のお気に入りのものを選んで購入するのがベストです。
お気に入りのものを持っているとテンションも上がりますし、自己欲求も満たされます。そして、他の商品に目移りしにくいです。
目移りしにくいということは、無駄な買い物が減ります。
これは、どんなものにでも言えますが、初めから求める機能を兼ね備えており、良いものお気に入りのものを購入しておけば、それは、きっと長い付き合いをする相棒となるでしょう。
本格的にアウトドアをやるか分からないというのであれば、ワークマンなどで試しに購入して、続けられそうとか、ちょっと本気でやってみようかなと思った際に、しっかりリサーチして、自分のお気に入りのものを購入するとよいと思います。
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