以下のような経験はありませんか?
家具屋さんで組み立て式の家具を購入して、いざ組み立てはじめてみると、ネジが中々うまく回らずに、頑張ってしまいネジあたまをつぶしてしまった。
引っ越しの際に、家具を分解しようとした時にネジあたまをつぶしてしまう。
そんな時、もういいやとあきらめてしまったり、力ずくで分解しようとして、破損したりしますよね。
以下のように色々と試したけど解決できないという方にお勧めです。
- 太めのゴムをネジあたまに押し付けながら、ドライバーで回す。
- 溝を再構築してみる。
- ネジすべり止め液を使用してみる。
- ペンチでネジあたまを挟み頑張ってみる。
- 瞬間接着剤を使用してドライバーとネジあたまを接着してみる。
解決方法
でも、これを使えば解決できます。(マジですごいと思った。)
※強い衝撃を与えて問題ないものに限ります。
ANEX ねじとりインパクト
使い方は、説明書に記載の通りです。
- つぶれたネジあたまに、付属のねじとりビットを設置させハンマーで叩き溝を再構築する。
- ミニインパクトドライバーの先にねじとりビットを付ける。
- ミニインパクトドライバー をハンマーで叩き回す。
私は、疑心暗鬼で、こちらの商品を使用してみました。
トンカチが家になかったのでバールの背で鉄棒を打ち付けて溝を作りました。
とてもうるさいので日中帯にやりましょう。
トンカン、トンカン叩いて溝つくりに励みました。
途中で指を何度か叩き、繊維を喪失します。
そんな時は、ペンチを取り出し、そのペンチで鉄棒を挟み固定しましょう。
手に危険が無くなったことで先ほどより強く打ち付けられます。
でも、ネジあたまと、鉄棒の設置点が叩く度にずれるんですよね。
10~15分ほど叩いたと思います。
できた溝は、ひどいものでとてもドライバーで回せるような深いものではありません。
ねじとりビット 鉄棒の先がかろうじて溝に引っかかる程度です。
ダメもとで、 ねじとりビット を溝にハメたまま回してみたところ、あたまのつぶれたネジはあっさり回りました。
少し説明書の手順と異なり ミニインパクトドライバー を使用せずに、つぶれたネジあたま問題を無事に解決できました。
この商品の ねじとりビット の先がとても細く頑丈なために解決できたと思っています。
思いつく限りの方法を実施しても解決できない場合は、是非この商品を試してみてください。
私は、ANEX ねじとりインパクト を使用しましたが、ねじとりビットのみでも販売しているようなので、そちらだけでも試してみる価値ありです。
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