スーパーで商品の支払い前に中身を食べるという犯罪行為で視聴者を集めているYoutuber。
迷惑行為や、犯罪行為によって視聴率を上げる手段をとっているけしからん輩がいる。
その容疑者は犯罪者として逮捕された。
テレビでも報道することで、一気に全国区の認知度になり、犯人の思うツボの状態だ。
ただ、一つだけ、良い方にとれるとすれば
新型コロナ拡散危険性を具体的に再認知させた事件でもあるということだ。
今回の出来事が無くともわかっている人は多いかもしれないが、感染しているか不明の状態で、他県をまたぐことで、瞬く間に多くの人に感染してしまうことが明るみになった。
犯人は、体調不良にもかかわらずに、他者への思いやり無く、好き勝手に移動し迷惑行為をおこなった。
それにより多くの人へコロナを感染させることにつながった。
この犯人のように迷惑行為がなくとも、無症状者や軽い症状の方が他県をまたぐことでも同様のことが起こるだろう。
30代までのみ感染者が広まるのであれば、おそらく9割以上が軽症・無症状のため問題ないだろう。
ただ、周りには、40代以上の方も多くいる。むしろ40代以上のほうが30代までの人口より多い。
そのことを考えるとやはり、Go Toキャンペーンはを大々的に行うのはいまではないだろう。
東京だけという制限ではどう考えても足りない。
全国的に実施しつつ少しでも経済を回復させたいのであれば、40代以上は、対象外で自粛にしたほうが賢明だろう。
おそらくブーイングが起きるかもしれないが、人命には代えられないともう。
国が思い切り嫌われる必要がある時かもしれない。
ただ、世論では7割の方がGo Toキャンペーンについて今ではないと感じており、利用しない方も多いという結果が出ている。
そのため、そこまでブーイングは起きず賢明な判断となるかもしれない。
キャンペーン実施判断基準を明確に
なぜ死亡者と重症者が少ないというだけで、安易に考えてしまう政治家が存在するのか疑問だ。
安易な判断をしている政治家は、年齢別での感染者数を確認すべきだろう。
感染者が多くともそのほとんどが若年層であれば、軽症・無症状で終わる。
年齢による致死率の差は、新型コロナがまだ世界に広まっていない初めのころから明確に表れている。
Go Toキャンペーンを実施したいのなら、世論が納得する根拠を提示しないと、キャンペーンを行ったところで意味ない。
意味ないどころか、中途半端に感染を拡大させ、死亡者、重症者を増やし更に経済的なダメージにつながってしまうだろう。
※個人の見解です。参考までに受け取っていただければ幸いです。死亡者も重症者も増えずに、本記事が真っ赤なウソになることを願っています。
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