大阪府Quo(クオ)カード支援金の使用できる場所と換金率

2020年5月20日追記

序

吉村知事は、2020年5月12日、大阪府庁で会見を開き、「大阪府新型コロナウイルス助け合い基金」について、クオカードを使い医療従事者らに支援金を送ると明かした。

寄付金を元に大阪府が創設した基金から9億円を拠出する。
5月20日現在、コロナ助け合い基金は20億円集まっており第1次は、医療従事者、検査スタッフ、宿泊施設、送迎運転手に給付するが、第2次として、清掃員の方などへの給付などの制度もこれから検討していく方針。

項目	内容
申請と流れ	各施設から従事者リストを提出⇒大阪府⇒クオカードにリストを送付⇒クオカード⇒対象者にクオカードを送付
対象者	2月～5月に5日以上、業務に従事した方約5800名
開始	5月末から送付予定
20万円	医療機関で患者に直接対応する医師・看護師・技師・薬剤師
10万円	病院の検査スタッフ・宿泊施設の従事者・送迎車両の運転手

現金だと役所などの申請など、人員的にも時間的にも多くの資源が必要とされる。

しかし、『Quo（クオ）カード』の場合は、人員的にも時間的にも資源が抑えられ、迅速に手に渡ることが考えられる。

破損や磁気不良で使えない場合は、再発行の手続きをすれば新しいクオカードに交換してもらえる。

再発行方法は、　Quoカード公式ページ（Quoカード再発行のお手続き）　をご参照ください。
残高については、レシートで確認可能。

現金に比べると使用範囲に限りがあるが、意味があるのかという疑問が出る方もいるかもしれない。

そのため、その使用範囲について調べてみました。

詳細の提携店については、Quoカードの公式ページ　をご参照ください。

様々な場所で使用できることがわかります。

食や、生活必需品には困らないで済みそうです。

ただ、場所によっては、提携店が近くに存在しない場所も出てくると思います。

そんな場合は、現金化も1つの手だと思います。

金券ショップ、または、ネットオークションやフリマなどが考えられます。

それぞれのメリットデメリットを見ていきましょう。

金券ショップでの換金率は、その店舗やクオカードの『○○円分』、『ギフト柄』、『CM柄』などによって変わってきます。

給付額は、10万円～20万円とのことなのでおそらく1万円分のQuoカードを複数枚配布されると思います。

買取率は、高いところで94%ほどです。

買取実施のショップと換金率を以下に示します。
※すべての店舗ではありません。1例としてご参照ください。

ショップ名	換金率(%)	100,000円分（1万円分×10枚）	200,000円分（1万円分×20枚）
チケットレンジャー	94.3	94,300	188,600
大黒屋	94.0	94,000	188,000
チケッティー	92.0	92,000	184,000
チケットショップ　アイギフト	92.0	92,000	184,000
買取コム	86.0	86,000	172,000