2020年2月11日に、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は、今回の新型コロナウイルス、新型肺炎を「COVID-19(コビットじゅうきゅう)」と呼ぶと発表した。
由来
- CO:corona(コロナ)
- VI:virus(ウイルス)
- D :disease(疾患・病気)
- 19:2019年12月31日に最初の流行が確認された
現在(記事投稿時2020年2月12日)
ワクチン開発に1年半ほど要する見込み。
現在の国内感染者203人(1人退院、重傷者4人)
クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号での感染が多い。
現在(2月12日):174人/492人
昨日(2月11日):135人/439人(内訳:乗客125人、乗員10人)
今日(2月12日)新たな感染:39人/53人(内訳:乗客29人、乗員10人)
医療用マスクをしていたとしても横から飛沫が入り込む可能性あり。
2月12日現在は、75歳以上の方を対象に検査している。
救急車が控えており、現在も搬送が行われている。
船内の声
部屋にいても安心できない。
前向きな話
2020年2月12日朝にクルーズ船が港に戻り、船体の向きが変わった。
日当たり良くなりバルコニーにでることが増えた。
クルーズ船の感染者数
クルーズ船感染者はチャーター機で帰国した方を含め720人ほど、クルーズ船を含む国内の感染者は、1,000人を超える見込みだ。
潜伏期間
潜伏期間は1日~12.5日とされるが、いまだ明確にならず。
潜伏期間中にも感染する可能性あり。
検疫官の男性は、5~6日で発症している。
2月3日~2月4日:船内で体温測定、質問票の回収作業
2月5日~2月7日:通常勤務
2月9日 :発熱
2月10日 :受診
厚生省
全員にPCR検査をしたいが、体制整備に時間がかかる。
生物兵器の噂について
インドの大学研究チームがHIVのたんぱく質に似たものが挿入されているという論文を発表した。
あくまで似たものであり、人為的に作られたものとは言っていない。
伝言ゲームのように一部脚色等があり「新型コロナウイルスからHIVたんぱく質が確認された。
人為的な操作がある。」といった内容で広まってしまったようだ。
現在論文の改定版を作成しているとのこと。
HIVウイルスに似ている為、抗HIV薬が効果があるのかもしれない。
PCR検査の精度に疑問(持論)
ここからは、私の持論です。
専門家でもなんでもないのでその点ご了承ください。
コビッド19の重傷者は、中国の情報では全体の10%ほどで、基礎疾患特に、心臓疾患、糖尿病疾患、高血圧の方に多いとのことです。
退院している方もいることから、健康状態の免疫力を保つ生活をしていれば問題ないと考えている。
しかし、免疫力があれば問題ないとは、思うものの現状、感染事態の終息は困難な状況と考えている。
PCR検査について以下の事例がある。
感染者Aさんは、COVID-19の症状を自覚した為、病院に検査にいった。
1回目:陰性
陰性と診断されたが、Aさんは依然自覚症状があったため再来院。
2回目:陰性
再度陰性と診断されたが、やはり自覚症状がある為、3度目の来院。
3回目:陽性
このように、自覚症状がありながら、検査しても3度目でようやく陽性とわかったという点から、そもそもPCR検査は確かなものなのか疑問に感じている。
中国では、不確実性からか数日間にPCR検査を複数回行い、CT検査も並行で実施してようやく陰性と判断し退院とする運用もある。
PCR検査の精度が上述の事例の通り約33%の確率であれば、約66%の方は、検査で陰性と診断され安心して帰宅することになる。
そして、無理して出勤したり、少し家で安静にし、体調が良くなれば普段通り生活することが考えられる。
つまり、自己判断によりウイルスを保持したまま外出したり、人と接することになるのである。
そう考えると、ウイルスを保持した方から次々と感染し、収拾がつかなくなってしまう。
では、どうしろと?と思う。
すでに実施している方が多いと思うが、まだ感染していない方は、マスク、メガネ・ゴーグルを着用して、手洗いうがいを徹底しこまめに水分を補給するほかないだろう。
感染したかもと自覚した方は、保健所の窓口に相談し病院で診察してもらう。
非感染者と変わらないがマスクを着用し手洗いうがいを徹底し、ウイルスを拡めないように心がけることが大切だと考える。
診察結果が陰性だったとしても、マスクを着用し手洗いうがいを徹底するように心がけたい。
1人1人が何気ないことを心がければ、身近な人の1人や2人救えるのかもしれない。
PCR検査関連記事(3月9日追記)
これらの記事にも記載しているが、PCR検査には盲点や留意点が多々存在している。
医師もその点を述べている記事もある。
疑問が現実になってしまった。
今回のウイルスは、SARS、AIDSなど複数の性質を備えている可能性がある以上、
PCR検査だけで対処するのは困難ではないだろうか、
CT検査なども積極的に取り入れ、PCR検査は、一指標であり神話は存在しないのだから、
今一度冷静になり、感染経路を一から洗い出し、共通点を見出してから、
多角的に検査、対策・予防をする必要があるのではないだろうか。
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