レジ袋が有料になったことで、エコバックを持参しての買い物客が増えている。
そのエコバックにウイルスが付いているかもしれない。
抗エコバックがあれば問題ないだろうが、今この時期にやるべきことなのか。
国民一人一人に10万円を給付し、中小企業への給付、オリンピックの延期、または、中止の可能性がある。
財政的には非常に厳しい状況だが、この施策は、去年から決まっていたことであり、ビニール袋のお金がそのまま国のお金になるわけではない。
単に環境問題への対応に過ぎない。
日本は、アメリカに次いで世界で2番目にプラスチックごみの多い国である。
そこでビニール袋を有料化することで、プラスチックごみを削減しようというものだ。
しかし、ビニール袋が有料になったところで、2~10円ほどだろう。
それであれば、商品購入時に支払ってビニール袋を購入する率は高いと思う。
私は、廃止と勘違いしており、このウイルスパンデミック時に何を馬鹿な事をしているんだと思っていたが、有料ということならまだ納得はいく。
しかし、エコバッグを持参するであろうことは当然考慮しているはずだから、今のタイミングはあまり賛同できない。
財政的に困難な状況だと思うが、予定通りに7月に有料化しても、そのお金がまるまる国に入ってくるわけではないがチリも積もれば山となる。
ざっくりとした計算だがこんな感じだろうか(かなり多めの計算)
買い物頻度/週 | 買い物頻度/年 | 年間レジ袋/1人 | レジ袋料金/円 | 人口(人) | レジ袋代(年間) | レジ袋税(10%) |
3 | 156 | 468 | 10 | 120,000,000 | 561,600,000,000 | 56,160,000,000 |
購入者が100%の計算ではおそらく年間週百億円の税を確保できる。
今回のパンデミックによる給付金等での赤字は、すぐには回復できないが、大きな財源となるだろう。
しかし、各界から、売り上げの減少が懸念されており、反対意見も多い。
他の国では、同様にビニール袋の廃止または、有料化を予定していたが、その予定は延期し新型コロナへの対処として、ビニール袋を配布する国、エコバッグが定着していた国では、ビニール袋に再移行するなどの対策が取られている国もある。
日本は、世界と逆の行動を行っているようだが、吉と出るのか凶と出るのか。
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