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登山の始め方と三種の神器 | アスログ

登山の始め方と三種の神器

登山

登山の始め方

手持ちのリュックサックまたは、ネットショップで売っている適当なザックで日帰り登山をしてみて、徐々に必要な道具をそろえていくことが好ましいだろう。

最低限必要なモノ

  1. 薬(持病等ある場合)
  2. ザック
  3. 登山届
  4. コンパス
  5. 地図(紙)
  6. スマホ
  7. 充電器
  8. 水分
  9. 行動食
  10. ごみ袋
  11. 雨具(カッパ)
  12. 帽子
  13. 手ぬぐい
  14. エマージェンシーシート
  15. 応急セット
  16. ヘッドライト
  17. お金
  18. 身分証

・薬
持病等がある場合は、4日分ほど持っていきましょう。

・ザック
普段使用しているものがあればそれで問題ない。なければネットショッピングやホームセンター、ワークマンなどに売っているモノで問題ない。

・靴
普段はいているスニーカー、ランニングシューズで問題ない。その中でもラバーに凹凸が多いものが良い。
※急斜面や滑りやすい岩や斜面等が無いところに限る。個人差によると思うが、筑波山、高尾山、金剛山辺りの通常コースであれば問題ない。

・登山届
必ず出しておくべき。今は、インターネットで簡単に提出できるので出しておきましょう。

・コンパス
壊れていなければどんなものでも良い。
100円均一ショップで手に入る。

・地図(紙)
インターネット上の山岳地図を印刷すればよい。
紙の地図は事前に磁気偏角に合わせた磁北線を引いておかないと道に迷うことになります。
スマホの登山アプリがあれば大丈夫ですが、故障などを想定して紙媒体でも持って行った方が良い。

・スマホ
事前に登山用の地図アプリ(YAMAPなど)を入れて登る山のマップをダウンロードしておきましょう。登山開始時にアプリを起動し、スマホは飛行機機内モードにしておきましょう。山では電池消耗が激しいため。

・充電器
スマホの充電器は必須。これは多くの方がポケモンGoの時に所有するようになったと思う。スマホは山で地図アプリを使用しながら使用すると電池消耗が異常なほど激しいです。

・水分
脱水状態にならない程度の水分を持参しましょう。日帰り登山では、真夏を除き1リットル持っていけば十分。500mlを2本持っていくとよいです。1リットルボトルはかさばる。
個人的には500ml一本で良いと思っています。
真夏は、1リットル以上あった方が安心。
水、ポカリ、アクエリ、ビタミンウォーターあたりがおすすめ。

・行動食
柿ピー、ようかん(小)、チョコ、アミノ酸(粉末)、塩飴、スニッカーズ、みかん、甘納豆など自分で食べやすい軽食を3つくらい持っていきましょう。遭難しても調整すれば何とか生きていられるように。
あまり水分を奪われないものがおすすめです。アミノ酸は、軽くて身体を動かすエネルギーを確保できるのでお勧め。水分の項目でおすすめした飲み物であれば、味は問題ない、一口分の水分で粉末がドロドロになり溶けたハイチュー、キャラメルのようになるので問題なく呑み込める。

・ゴミ袋
軽食や水分、その他のゴミが発生すると思うので必須。

・雨具(カッパ)
山の天気は変わりやすい。雨が降ったときに必要。体を冷やし体温と体力を奪われないため。
傘は手をふさぎ転倒時のけがのリスクが高まるし、いざという時、体温を保温できない。
100円均一ショップで手に入る。

・帽子
家にある帽子で問題ない。キャップ、ハット日差しを軽減できればなんでも良い。
真夏は必須。

・手ぬぐい
通常時は汗を拭くのに首にかけておく。手を洗ったらお手拭きに、転倒して擦りむいたら、傷口を覆うカバーとして縛る、毒蛇やハチに刺されたら止血用に縛る。砂埃や噴煙が舞えばマスク代わりに。
とても汎用性の高い優れもの。

・エマージェンシーシート
カッパがあればなんとなるだろうが、あるなら持って行った方が良い。
防災グッズの中に入っているはずなのでそれをもっていけばよい。

・笛
救助要請や動物除けなどに使用できる。お守りだと思って持っていくとよい。
防災グッズがあればその中に入っている。
100円均一ショップで手に入る。

・応急セット
セットのものを購入してザックに入れるもよし、防災バッグに入っているものを持っていくも良し。
消毒液(マキロン)、カットバン、テーピング、ガーゼがあれば良い。

・ヘッドライト
道に迷って暗くなってしまった際に必要。なければ懐中電灯、スマホでも代用できるが、手がふさがるので転倒時のけがのリスクは高まる。
辺りを照らしても道が分からないなどの場合は、雨が降っていなくとも、持参したカッパにくるまり夜明けを待った方が良い。

・お金
交通手段を使用しないで済む場所でも1千円札一枚、500円玉1枚は最低持ってきましょう。
きっと役立ちます。

・身分証
免許証と保険証があるとよい。コピーでも良い。
きっと役に立ちます。

登る山

最低限の装備ではじめて登るのであれば、標高600~1,000メートルほどで、ある程度人気(ひとけ)のある山が良い。
具体的には、高尾山、筑波山、金剛山など

理由

低い山は人気が少なく道の整備が不十分だったりで、道迷いになりやすい。
また、低すぎると登った感や達成感があまり感じられない可能性がある。眺望も楽しめる可能性は下がる。(160メートルほどでも楽しめる山はあるので一概には言えない。)
人気が多ければ、いざという時に助けてもらえる可能性が上がる。助けてもらう前提では良くないが、助けが必要になる事態は起こり得る。
人気が少なければ、野生動物が多く住んでいる可能性が高く、彼らに遭遇する可能性が高くなる。

私が楽しんだ低山は、奥へ入る人はほとんどおらず、背丈以上の草が生い茂り道は見えない、1日で2匹のイノシシ(中くらいと大を同山中別所)に遭遇したことがあります。
大に遭遇した時は、そのまま逃げて帰路に立ちました。

登る季節

最低限必要なモノであげた装備でおすすめな期間は以下の通りです。
6月~9月がおすすめ。
3月~4月、10月は、まだ寒いまたは、寒くなってくる日が多いのでおすすめしない。
10月中旬~2月は、寒いか積雪のためNG。

とはいっても、恰好からという方もいると思う。

そんな方々に失敗しないための参考になればと思う。

三種の神器

  • ザック
  • ウェア

ザックの選び方

背面長が一番大切です。

ネットサーフィンしながら「コレかっこいい」からとポチらず、店頭で実際に背負ってみることを強くお勧めします。

背面長があっていることのメリット

体にフィットするので、からだ全体、腰で背負える。

身体全体で背負うので重量が重くても体にかかる負荷が分散される。

背面長があっていないデメリット

10kgほどの重量なら耐えられる程度だが、それ以上の重量を縦走などで長時間背負うと肩が悲鳴を上げる。

肩で背負うことになるので、負荷が一点に集中する。

容量

容量選択のポイントには、様々な要素がある。

ポイント 

場面ごとの容量目安表を以下に記載

ダウンジャケット要否 雪山
日帰り 一泊小屋迫 一泊テント泊 日帰り 一泊小屋迫 一泊テント泊 日帰り 一泊小屋迫 一泊テント泊
25~35㍑ 40㍑ 60㍑ 15~35㍑ 35㍑ 40㍑ 40㍑ 45㍑以上 60㍑以上

※雪山のテン泊では、60リットル以上と記載しているが70リットル以上あると収納が楽。

デザイン

スタイリッシュ、デザイン性が良い、色合いが良いなど好みの要素はたくさんあると思うのでこればかりは好みだろう。

一つ個人的に重要な要素だと思っている点を上げると、機能性を重視したデザインである。

  • 雨ブタの有無。
  • ヘルメットをつける箇所(ネットなど)の有無。
  • 背負った時に背中とザックの間に空間ができるか。
  • マットを付けるだけの長さがあるか。
  • ループが付いているか。
  • ドリンクホルダーがあるか。
  • ハイドレーション収納袋とチュウブ口の有無

・雨ブタの有無について
基本的にはあった方が良い。取り外し可能だとより良い。
私は、雨ブタを邪魔だと思っている人なので、クルクル巻いてカチッと止めるタイプのザックはデザインも良く機能性も良いと思っている。雨ブタにモノを多く入れてしまうからだろうが・・・。
雨ブタにモノを多く入れると開けるときに毎回ガクンとザックが振れるのでストレス。

・ヘルメットをつける箇所について
付いているとありがたい。
付いていなくとも、ネットを別途購入するか、ヘルメットのアゴ紐でザックに取り付けられるのでそこまで問題はない。

・背負った時に背中とザックの間に空間ができるかについて
背面に空間ができるのとできないのとでは、登山中の快適さが全く違う。空間が無い場合、夏場は、背中がびしょ濡れになる。
空間がないザックでもザック背面に装着するメッシュ素材の背面パッドなども売られているので、それで対処できるかも。

・マットを付けるだけの長さがあるかについて
私は蛇腹状のサーマレストを使用しているが、だいたいザックに既存で付いている横のベルトには収まらない。
別途ベルトを購入し装着することで対処は可能だが、長さが十分だと嬉しい。

・ループが付いているかについて
カラビナ、スリングなどを付けるのに使う他、ヘルメットのネットを取り付けたり、マット装着のベルトを取り付けたりと、あれば何かしらに使用でき汎用性が高いので付いていると嬉しい。

・ドリンクホルダーがあるかについて
ハイドレーション(プラティパス)を持っているが、結局ペットボトルや水筒の使用頻度が高いので、ザックの横に取り出しやすいドリンクホルダーポケットがあると便利。
付いていなければ、別途ショルダー部分に装着できるドリンクホルダーを購入すれば対処可能。
※ハイドレーション(プラティパス):プラスチックのふにゃふにゃした容器に水を入れザックに収容してチューブを外に出しチュウチュウ飲むやつ。

・ハイドレーション収納袋とチュウブ口の有無について
ハイドレーションを入れる袋がザック内にあると収納が楽。正直、ハイドレーションの手入れが面倒なのでほとんど使用していない。
ザック内の収納袋はあっても邪魔になることはほとんどないので、ハイドレーションを使うかもとか今後使ってみたいというのであれば、付いているものを選ぶとよいが、今のザックは、大抵付いている。

初めて購入する際はおすすめしないザック

アルパインザック

・基本的にザック外面に余計なものが付いておらず、シンプルなザックが多い。
 これは、アルパインクライミングでは、小さな引っ掛かりなどが命取りになる為。
・腰回りのクッションが薄い。
 これは、ハーネスなどに干渉しないようにする為。

なぜ、おすすめしないのか

上にあげたような特徴があり、登山をはじめておこなう、または始めて間もない状況では、何が必要で何が不要かが分からないと思うからだ。

例えば、腰回りのクッションは、20キロ近くのザックを背負って縦走してみると、その重要性に気づく。
他には、シンプルな作りでザック側面に便利なドリンクホルダーが無い。
など

「俺は、私は、身体能力高いから大丈夫、アルパインてなんか格好いいじゃん」という方は、気にせずに購入してよいと思います。

お気に入りのザックを購入することは重要です。

それだけでモチベーションが上がります。

しかし、どんなにお気に入りだとしても、自分の体に合っていないザックの場合、いずれ苦痛を味わい、泣く泣くそのザックを手放すか、使用しなくなるでしょう。

こちらを参考にしてみてくださいその①

こちらを参考にしてみてくださいその②

登山靴の選び方

  • ハイカット
  • ミドルカット
  • ローカット

ハイカットのメリット

  • 足首が固定され、ねん挫などのけがの防止になる
  • 砂や小石などが靴に入りにくい
  • 岩場でくるぶしなどを擦ることを防いでくれる

デメリット

  • 足首が固定されるため自由が少ない
  • 重い
  • ふくらはぎ当たりの靴ズレが起きる

ミドルカットのメリット

  • 比較的軽い
  • ある程度自由が利く
  • 足首がある程度守られる

デメリット

  • ふくらはぎより少し下の方で靴擦れが起きる
  • 積雪期にはおすすめできない

ローカットのメリット

  • 軽い
  • 自由が効く
  • ふくらはぎ辺りの靴ズレが起きない

デメリット

  • 足首が固定されていないのでねん挫する可能性がハイカットより上がる
  • 砂や小石が入りやすい
  • 岩場でくるぶしをする可能性がある
  • 積雪期には使用できない

靴の選び方(番外編)

地下足袋を選ぶメリット

  • きちんと足の踏み場を見極めるようになる
  • 足元への注意力が上がる
  • 足の裏で山を感じることができる
  • 軽い

デメリット

  • 石などを踏むと激痛
  • ほとんどが布なのでけがのリスクが高い
  • 雨が降るとぐちょぐちょ

靴の選び方経験談

私が初めて登山靴というものを購入した際は、ハイカットで前コバのあるものにした。

理由は単純で、雪山にも行きたいためだ。

ローカットでは、雪山へ行くのは厳しい。

しかし、登山靴を購入する前は、街で見かけるスニーカーやランニングシューズなどで山を登っていた。

正直、雪山をやり始めるまでは、登山靴?なにそれ?必要なの?という感じだった。

今でも、雪山やアルプスに行かないのであれば、手持ちの靴で良いと思っている。

さて、雪山用に購入したハイカット登山靴だが、保温性も兼ね備えられており、暖かい季節には使用してられない。

そのため、雪山以外は、ローカットを使用している。

暖かい時期の高尾山や金剛山など急斜面や岩場などに行かない限りスニーカーやランニングシューズでも問題ないと思っており、実際に登山靴以外で登っている。

急斜面や岩場のある場所では、グリップのあるローカットが好ましいだろう。

私は、ホカオネオネを使用している。

これは、トレランで有名になった靴で厚底仕様だ。

駅伝での厚底シューズ問題でも、厚底シューズについては多くの方がその素晴らしさを認識したと思う。

しかし、厚底だからバランスがとりずらいのでは?と思うものだ。

私もそんな風に思った一人だ。

女の子がファッションで履いている厚底のイメージからなのかもしれない。

しかし、ランニングやトレラン用に作られた厚底シューズは全くの別物だ。

ホカオネオネの素晴らしいところは、他社のほとんどが厚底内に鉄などのプレートが埋め込まれている中、特殊な素材により、プレートを不要にし、軽量化を実現している点だ。

今後個人的に欲しいと思っている登山靴

・ゴローの革登山靴
オーダーで自分の足に合った靴を作ってくれる。さらに自分の山行用途にあった素材のチョイスやコバの有無も指定できる。そして革ということで重量は増すが、それと引き換えても使用すればするほど味が出る。更に手入れ次第では、とても長く使用できるという魅力がある。

ウェア

耐水性、透湿性、防風性を備える過酷な場所でも使用できるものが良い。

重要視しているポイント

  • 脇のベンチレーションの有無
  • ダブルジッパーの有無
  • 透湿性が高いか
  • 丈夫か

ハードシェル

ゴアテックス素材のものがほとんどでプロシェルが最高峰とされており、3層構造になっており、耐水性、透湿性、防風性にとても優れている。

丈夫な素材を使用しており、腕や足を動かす際に服が擦れてシャカシャカ音がするのが難点と言われる。

ゴアテックスアクティブシェルなどもあり、透湿性を強化し耐水性防風性を弱化したものなど購入者の意図によってシェルの構造や素材を分類している。

プロシェルでお気に入りのものを一着購入しておけば、大抵の山に挑める。

山では目立つ色のほうが遭難時に見つかりやすいので発色の良い明るいカラーがおすすめ。

そんなこと言っても、高い(39,000円~100,000円ほど)し通勤時と併用したいという方もいると思う。

私もそんな一人であり、本当はオレンジか赤のウェアが良いのだが、グレーのウェアを所持して普段は通勤用として使用している。

所持しているウェア

ゴアテックスをおすすめしながらなんだが、私はゴアテックス素材のウェアを1つも持っていない。

所持しているのは、ミレーのティフォン50000で脇のベンチレーションが無いがダブルジッパーで耐水性、丈夫さは問題ないスペック、透湿性が優れており価格も30,000円以内で購入できたのでこちらを使用している。

使用した印象は、透湿性50,000とうたっているがそこまでの快適さは感じないが十分な印象。

ティフォン50,000の前は、サウスフィールドというスポーツデポアルペンで購入した耐水性に優れたウェアを使用していた。そちらは、5,000円以内で購入でき、残雪期、曇り時々雪の天候での北アルプスでも問題なく使用できた。

おそらくだが、雪山をやらずに登山を楽しむのであれば、ゴアテックスプロシェルはオーバースペックだ。

5,000円のものでもきちんと機能を確認して選べば、問題ないレベルで使用できる。

しかし、やっていく毎により良いアイテムは欲しくなるものだしお気に入りのアイテムを持てばモチベーションやテンションは上がるだろう。

どんなものでもそうだが、はじめから良いものを自分の使用用途と照らし合わせて吟味し購入すれば、安物の無駄な出費は抑えられる。

私は、そんな裕福でもないし、使用用途の明確さもなかったため、安物を購入し徐々に良いものにグレードアップしていっている。

個人的に欲しいゴアプロシェル

  • アークテリクス アルファ SV ゴアテックスプロシェル オレンジ
  • マムート アイガーエクストリーム ゴアテックスプロシェル オレンジ
  • Tierra(ティエラ)roc-blanc-jacket-gen-3(ロックブランジャケットゲン3)ゴアテックスプロシェル 

・アークテリクス
脇のベンチレーションもありスタイリッシュ、高品質でオレンジのカラーも良いが価格が高い(80,000円ほど~)ダブルジッパーではないのが残念。

・マムート
こちらも脇のベンチレーションがありスタイリッシュ、高品質でオレンジのカラーは一番良い。こちらも価格が高い(100,000円ほど~)

・Tierra(ティエラ)
スウェーデンのレスキュー隊が使用しているブランドで日本では手に入らない、通販でも購入しようとしたが、日本は対応外とのことでした。
脇のベンチレーション、ダブルジップを備えており、寒い国のレスキュー隊が使用しており実績も十分。価格も上2つよりは安い(60,000円ほど~)

ソフトシェル

伸縮性のあるストレッチ素材のものが多い。ハードシェルと比較すると耐久性、耐水性が劣勢。

しかし、ストレッチ性のある素材のため機動時のストレスが少ない。

耐久性、耐水性に劣勢と言っても数値を見るとよほどの悪天候でなければ問題なく使用できる。

価格は、各ブランドのハードシェル(ゴアテックスプロ)の1/2ほどでお求めやすい。

ソフトシェルは、個人的には今のところ必要性を感じないので、所持していない。

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