コロナ倒産という言葉が出てきている。2020年3月1日、国内2例目の倒産企業(北海道)が報告された。
そんな懸念は、家庭にまで及ぶ。
急な決定により、子供の春休みを前倒しされたために、主婦の負担が増えている。
現状
普段幼稚園や学校に行っている時間帯に、家にお子さんがいる中で、育児をしながら、家事も行うと負担が大きくなる。
旦那さんも仕事が臨時休暇になり、家にいるが何も手伝わない。といった状態に腹が立っている主婦が多くいる。
女性は何に腹が立っているのか
女性は、何もしないことに怒っているのではないかもしれない。
頑張っている私に何も感謝がないことに怒っている可能性がある。
普段と異なる状況で家事に育児と並行で実施するとそれだけでストレスだ。
その上、旦那は、何もせずに感謝もないとなれば、主婦がご立腹するのは当然かもしれない。
ストレス要因
- 普段と異なる環境
- 家事と育児の両立
- 旦那がなにもしない
- 感謝がない
など
コロナ離婚回避方法の具体例
- 感謝を伝える
- 子供の面倒をみる
- 家事の中で自身のできることをやる
など
注意点
- 手伝う前に家事や育児のルールがあるか確認する(旦那)
- 旦那が手伝ってくれた場合、ルールからそれたり、余計な仕事を増やされても大目に見る(主婦)
など
ルールの具体例
- 洗濯物の洗い方
- 乾燥機に入れるもの(タオルだけなど)
- 洗濯物の干し方(パンツ、靴下、下着、シャツ、ブラウスなど)
- 洗濯物のたたみ方が違う (パンツ、靴下、下着、シャツ、ブラウスなど)
- おむつの付け替え方
- 食器の洗い方
- 食器の乾かし方
旦那
一人暮らしの経験がなかったり、家庭の中で家事のルールがあるなら手伝う前に確認する方が良いだろう。
主婦は、旦那が仕事で留守にしている際に行っている家事に独自のルールを持っている可能性があります。
そのルールからそれてしまうと、せっかく手伝っても怒られたりするかもしれません。
そんなルール知らんとならずに、尊重してください。仕事では、立場の高い方もおられるかもしれません。でも、家庭では、普段家事・育児を行っている方がリーダーです。
主婦
逆に、旦那が事前確認なしに、良かれと思って手伝うと私の思っていた状態じゃない、私のルールと違うなど出てくるかと思います。
その際は、腹が立つかもしれませんが、 ” 慣れない家事を一生懸命やったんだ。家事育児1年生君、頑張っているんだ “ と大目に見て、まず、「ありがとう」と感謝を言葉で伝え、「ちょっと思っていたのと違うかも」とやんわり言ってあげてください。
離婚の原因ランキング
ランキングは、以下の通りです。
順位/性別 | 男性 | 女性 |
1位 | 性格が合わない | 性格が合わない |
2位 | 異性関係 | 暴力を振るう |
3位 | 精神的に虐待する | 生活費を渡さない |
1位 性格が合わない
家事のルールや育児での意見の違いで、性格が合わないと思う可能性があります。
でも冷静になってください。それは、事前にルールの把握なく、手伝ったりして、一方は、” 勝手に手伝って洗濯物の洗い方、干し方、たたみ方が違う、おむつの付け替え方、食器の洗い方、乾かし方、もう、全部違う(怒)、 なんで、余計な仕事を増やすの!? “ となり、もう一方は、“せっかく手伝ったのになんで怒られないとダメなんだ “ となってしまい性格が合わないとなっていませんか。そんな時は、一旦深呼吸をして落ち着き、話し合いましょう。
2位 異性関係、暴力を振るう
パートナーへの思いやりを持ちましょう。そして、小人みたいな名前の新型ウイルスに壊されてたまるかと怒りの矛先を変えるのも手かもしれません。
異性関係については、ストレス発散や、スリルを味わうや快楽など、個人の欲望であれば、する前に、パートナーと子供のことを思い浮かべましょう。
暴力を振るうについては、今回の新型コロナウイルスで普段と異なる状況になればストレスになります。お互いが、ストレス状態かもしれません。
ストレス要因を考えましょう。そしてお互いのストレスを理解しましょう。
仕事(収入の影響、一時休業による事前または、後の無理難題な業務など)のこと、家事・育児(負担がどれだけ多いかなど)のこと。
そして、家事・育児については、事前にルールの確認をし、手伝ったり、分担すれば、さらなるストレスは軽減されるかと思います。
ストレスが軽減されれば、暴力もせずに済む可能性が高まります。
3位 精神的に虐待する、生活費を渡さない
精神的に虐待するについて、家事一年生をどうか大目に見て下さい。あれもこれもダメだと言わないで上げてください。
生活費を渡さないについて、新型コロナウイルスの時期だけでも任せましょう。家計簿を付けたり、領収書をもらうようにしていれば、明確に把握できるので問題ないと思います。
家計簿や、領収書の整理は、それだけでも、家事・育児の手助けになります。
まとめ
これまで、当たり前のように過ごしていた生活が新型コロナウイルス(COVID-19)により、崩され始めている。
そんな現状では、普段何気なく過ごしていた”当たり前”の考えを捨て、何気ない感謝の気持ちを、お互いが相手に言葉で伝えることが必要なのかもしれない。
本記事に記載の回避方法や内容が全てではないと思います。そのため、参考までに受けっとっていただけましたら幸いです。
夫婦で相談の上で取り組むことが大切だと思います。
ご自身で良い案などがあれば、ご実施ください。
新型コロナウイルスが原因ではない可能性もありますので離婚は自由です。
事前の対策や回避方法で新型コロナウイルスが原因でのコロナ離婚が流行らないことを願っています。
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