TikTokは、世界各国で爆発的ダウンロードを誇っている動画配信サービスだ。
日本でも大人気だが、インドのダウンロードほどではない。
そのダウンロード数は推定6億だが、2020年6月にTikTokの利用が禁止された。
その理由は、外部に情報が漏れることを懸念してだ。
TikTokは中国の企業だが、インドでは、その他にも50以上のアプリを禁止している。
それらはすべて中国企業のアプリだ。
インドと中国は、対陸続きで隣り合っている部分があり、そこでは、死者が出るほどの領地争いが起こっている。
そのようなことも一要因だろう。
今回、米国でTikTokを禁止する意向を示したのもやはり、情報漏洩の危険があると考えたためだ。
中国アプリの使用禁止、貿易をやめる国が増えてきている。
これも新型コロナの発生が中国武漢から発生したとされていることが大きな要因だ。
米国のある州では、中国がコロナのパンデミックを世界中にばらまいたとして賠償を請求する事態にまでなっている。
米国でTikTokの利用を禁止するという意向をしてしていたトランプ大統領。
しかし、マイクロソフトがTikTokを回収することになれば、個人情報の管理を米国で行うことになる。
そのため、トランプ大統領は、TikTokの禁止を一時保留の状態だ。
TikTokを手掛けている中国企業バイトダンスはすべてをマイクロソフトに売却する意向を示しているが、現在、トランプ政権の承認待ちの状態のようだ。
米国で禁止されれば、米軍基地が存在している日本でも使用が制限されるか禁止される可能性はある。
もし、そうなればTikTokを利用し収入を得ている方たちにとっては、死活問題だろう。
さらに、若者の必須アプリとなっており、企業での利用も行われている状態では、避難や不満も多そうだ。
米国の今後の動向が気になる。
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