- 原因
- 対処
- 【1】eth0が存在しない事を確認
- 【2】eth0,eth1のNAMEがどうなっているか確認
- 【3】70-persistent-net.rulesを編集する目にコピーしておく
- 【4】70-persistent-net.rules.orgがコピー作成されていることを確認
- 【5】70-persistent-net.rulesのNAME=”eth0″と記述されてる行を削除、NAME=”eth1″と記述されている箇所をNAME=”eth0″に書き換え保存
- 【6】以下コマンドで編集内容が反映されていることを確認する
- 【7】以下を実行してを実行してeth1のMACアドレス(A1-BC-2D-34-E5-FGのような文字列)を取得する(この時点ではeth0はまだ表示されない)
- 【8】以下コマンドでeth0の現在のMACアドレスを確認する
- 【9】以下コマンドで上で取得したMACアドレス(A1-BC-2D-34-E5-FGのような文字列)を”ifcfg-eth0″ファイルのHWADDRの箇所に設定する
- 【10】以下コマンドで編集内容が反映されていることを確認する
- 【11】以下コマンドを実行してeth0を起動を試みる(多分”Device eth0 does not seem to be present, delaying initialization”で返ってきて起動しない)
- 【12】以下コマンドでLinux自体を再起動する(shutdown -r nowでも可能)
- 【13】起動時にコピーしておいた”ifcfg-eth0.org”がNGになるが、ネットワークに接続できることを確認する
原因
仮想環境の複製や移動することにより発生することが多いようです。
対処
以下の方法で対処可能な場合がありますが、別の方法が必要な可能性もあります。1例として参考までに活用ください。
【1】eth0が存在しない事を確認
/sbin/ifconfig -a【2】eth0,eth1のNAMEがどうなっているか確認
cat /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules【3】70-persistent-net.rulesを編集する目にコピーしておく
cp /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules.org【4】70-persistent-net.rules.orgがコピー作成されていることを確認
ls /etc/udev/rules.d/【5】70-persistent-net.rulesのNAME=”eth0″と記述されてる行を削除、NAME=”eth1″と記述されている箇所をNAME=”eth0″に書き換え保存
vi /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules【補足1】削除対象行の先頭にカーソルを合わせ以下を実行(dd:行を一行削除)
dd【補足2】eth1の”1″にカーソルを合わせ以下を順に実行(x:カーソルを合わせ文字を1字削除、i:カーソルを合わせた個所に挿入、0:入力文字(今回はeth1からeth0に変更するから))
x
i
0【補足3】編集が完了したら、Escキー押下後”:wq”で保存して抜ける
【6】以下コマンドで編集内容が反映されていることを確認する
cat /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules【7】以下を実行してを実行してeth1のMACアドレス(A1-BC-2D-34-E5-FGのような文字列)を取得する(この時点ではeth0はまだ表示されない)
/sbin/ifconfig -a【補足4】テキストにMACアドレスをメモする
【8】以下コマンドでeth0の現在のMACアドレスを確認する
cat /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0【補足5】以下コマンドでifcfg-eth0をコピーをしておく
cp /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0.org【9】以下コマンドで上で取得したMACアドレス(A1-BC-2D-34-E5-FGのような文字列)を”ifcfg-eth0″ファイルのHWADDRの箇所に設定する
vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0【補足6】(x:カーソルを合わせ文字を1字削除、i:カーソルを合わせた個所に挿入)
【補足7】編集が完了したら、Escキー押下後”:wq”で保存して抜ける
【10】以下コマンドで編集内容が反映されていることを確認する
cat /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0【11】以下コマンドを実行してeth0を起動を試みる(多分”Device eth0 does not seem to be present, delaying initialization”で返ってきて起動しない)
ifup eth0【12】以下コマンドでLinux自体を再起動する(shutdown -r nowでも可能)
reboot【13】起動時にコピーしておいた”ifcfg-eth0.org”がNGになるが、ネットワークに接続できることを確認する
【補足8】他のサーバからLinuxに設定しているIPに以下コマンドを実行
ping xxx.xxx.xxx.xxx【補足9】後処理①、コピーしたファイルのあるディレクトリに移動
cd /etc/udev/rules.d/【補足10】コピーファイルを削除
rm 70-persistent-net.rules.org【補足11】後処理②、コピーしたファイルのあるディレクトリに移動
cd /etc/sysconfig/network-scripts【補足12】コピーファイルを削除
rm ifcfg-eth0.org【補足13】可能であれば再度以下コマンドでLinux自体を再起動する(shutdown -r nowでも可能)
reboot対処できたことを願っています。
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