第2波はこないだってそれどこに根拠があるの

時事

感染者が出始めたころ

大阪の感染者が出るのは、国内では、北海道、東京と比較すると遅かった。

遅いと言っても15日ほどだ。

国際空港の場所から、北海道、東京、大阪から感染者が出るのは、当然だ。

人口の割合で考えれば、15日くらいの遅れは誤差の範囲だろう。

2019年11月以前から既にコロナがまん延していた?

次に、2019年11月以前に既にコロナウイルス(弱性)が世に出回っていたと仮定する。

2019年11月頃に突然コロナウイルスが強力になったというのか。

その可能性は低い。

なぜなら、11月以前にコロナ(弱性)が発生していたのであれば、世界各国にコロナウイルスがまん延している。

そして、各国でそのウイルスは強力になっているはずだ。

コロナ(弱性)の抗体を持っているから死なない?

日本は、死者が少ない、既にコロナ(弱性)の抗体を持っていたと仮定する。

これも説明がつかない。

なぜなら、中国でコロナの発生を2019年12月30日の時点で李医師がSARSの感染(後の新型コロナ)が確認されたと報告している。

李医師は2020年1月6日に82歳の患者を診察し新型コロナに感染、10日に発症、2月7日に34歳の若さで亡くなった。

弱毒性のコロナが既に日本国民のほとんどが感染していることは考えずらい。

日本人初感染は1月

2020年1月6日時点で死に至るほどのウイルスで、30代の方もなくなるほどだ。

日本人の初感染者は、武漢に渡航歴のある30代男性で1月16に厚生省が感染を発表している。

その時には既に若年層でも死に至るほどのウイルスだった。

990万人に検査し陽性率は僅か0.003%

中国武漢では、全員検査として6歳以上の990万人を対象に検査を行った。

結果は300人が陽性で割合は、0.003%の結果となった。

「コロナの型が変化しているから、PCR検査で陽性が出なかったんだ」という人もいるが、PCR検査はコロナの型によって変化しているのだろうか。

PCR検査が変化したという情報は見も聞きもしない。

コロナが変化して陽性反応が出ないのであれば、変化したコロナは検知できないということで感染者の報告は上がらなくなるのではないだろうか。

専門家

専門家の中には、既にほとんどの日本国民が感染していると述べている人もいるが、何の根拠があるのか定かではない。

疫学的に考えればそれがセオリーなのかもしれないが、未知のウイルスであり、セオリーに当てはまらないこともあるだろう。

第2波は来ないという専門家もいる。

何を根拠に行っているのだろうか。

ほとんどの日本国民が既に弱毒性のコロナの抗体を持っているから大丈夫らしいが専門家と言え信憑性に欠ける。

死亡率の比較

日本とスウェーデンの死亡率を比較対象として説明している専門家もいるが、何を調べているのか。

スウェーデン政府関係者は、4月頃に国内高齢者の一部を新型コロナウイルス対策で手厚い治療をする優先順位から外している。

具体的には、ストックホルムのカロリンスカ医科大学病院の文書に基づき、80歳以上の新型コロナウイルス感染者、また病歴がある60歳以上の感染者が、特別治療病棟の入院優先順位から除外された。

高齢者の致死率が高いのは、ほとんどの方が認識していると思う。

それに拍車を書けるように治療の優先順位を設け死亡率は高まった。

日本と比較の対象にする時点で疑問が生まれる。

他の国にすればよかったのにね。

抗体の消滅

新型コロナの抗体は3ヶ月でほとんどが無くなるという結果を発表している国がある。

であれば、ほとんどの国民が弱毒性のコロナの抗体は既に存在しないのではないだろうか。

仮に弱毒性の抗体があったとしても、インフルエンザなどのようにA型、B型と方が異なれば、一方の抗体を持っていようがインフルエンザになり高熱もでる。

コロナも型が変わるのであれば、たとえ弱毒性のコロナの抗体を持っていようが、別の型のコロナに感染してしまえば、その抗体の効力は無い可能性が高いのではないだろうか。

専門家であれば、憶測だけでなく、データと根拠をもって、第2波はこない自粛は不要、普通に生活をしてよい、大丈夫と言ってほしい。

コロナが強毒化していることは根拠となる情報が少なすぎる。

弱毒化している可能性は考えられるが、現状は、まだ明確ではない。

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